はり(Acupuncture)



はりは身体内部へのアプローチができるため、治療効果の高い 施術法です。
使用するはりの太さや長さ、刺入深度を調整し 適切な刺激量に調節 します。

ごく短い鍼を貼り付ける円皮鍼(写真右)

【参考】
・WHO(世界保健機関)鍼灸適応疾患
・鍼灸健康保険適応疾患
きゅう(Moxibustion)



乾燥させたヨモギを加工した モグサ を指で捻って 米粒程度の大きさ にします。
それをマークした施灸点に置いたあと、専用の線香で着火し燃焼 させます。
途中で火を消したり、間にクッション材を入れることで 温度を調節 をします。

指圧マッサージ(Shiatsu-Massage)

いわゆるマッサージと呼ばれている施術を行うためには免許(国家資格)を取得する必要があり、正式名称は 「あん摩マッサージ指圧師 」といいます。
あん摩・マッサージ・指圧の3種が合わさったもので、当院では おもに指圧 で施術します。
ストレッチや頭へのやさしいアプローチもいたします。
ラジオ波温熱療法(Radio frequency)

ラジオ波という波長の特性により摩擦熱(ジュール熱)を発生させて体を温めます。
体外から熱を与えるのではなく、体内で熱を発生させる 加温が可能です。
使い方によって美容・スポーツケア以外にも様々なアプローチができます。
「眼」へのアプローチ
仰向けの姿勢で瞼を閉じ、その上にプローブを当て、RETという深部で熱を発生させるモード で施術します。
じんわりと眼が温まり、とても気持ちが良い です。
実際に自分で受けたり、目に障害のある患者さんに施術した結果では、
① 眼を動かす外眼筋の緊張が緩み、眼の動きがスムーズ になりました。
② 瞳孔の大きさや水晶体の厚みを調節をする機能も改善し、眼の調節力が良く なりました。(視界がクリアになります)
③ 網膜の血流も良くなり、網膜の浮腫の改善・予防 にもつながりました。
いまは眼の酷使を避けることがむずかしい時代です。
アイフレイル という言葉もいわれるようになりました。
健康寿命が延び、老後に向けた眼のケアがとても大切ですね。