舌診(ぜっしん)

 望診ぼうしんにおける重点の1つで、中医疾病診断における重要な客観的指標です。
 舌診では主に舌質ぜっしつ舌苔ぜったいの形態・色艶・潤燥などを診察し、それによって疾病の性質、深さ、気血の盛衰、津液の状態、臓腑の虚実などを判断します。