脈診(みゃくしん)

 脈象みゃくしょうを診察し、脈象の変化を通じて病変を推測する方法です。
 脈診は中国において最も早い時期に創出された診断技術です。現在では寸口すんこう脈診を主として用い、脈の位置・拍動数・性状・形勢などに基づき、さまざまな脈象を弁別しています。