外邪(がいじゃ)

 病因1のひとつ。人体外の自然界における外感病邪の総称。
 具体的には、六淫ろくいん2の邪の外感と感染症などの外感を含む。

  1. 東洋医学では病因を、外因内因不内外因の3つに分類し、外邪はこのうちの外因にあたる。 ↩︎
  2. 風・寒・暑・湿・燥・火という6種類の気候的要素が、それらの太過や不足、または時期外れの出現により、発病を促す邪気になったもの。 ↩︎