四診のひとつ。 視覚により人体の状況を観察し、患者の疾病の状況を理解する方法のこと。 中でも特に重要なのが舌診である。 舌診(ぜっしん) 中医疾病診断における重要な客観的指標である。 舌診の本 舌診では主に舌質と舌苔の形態・色艶・潤燥などを観察し、それによって疾病の性質、深さ、気血の盛衰、津液の状態、臓腑の虚実などを判断する。