はり(Acupuncture)



使い捨てのステンレス鍼を使用して、筋・神経近傍・腧穴(ツボ)に5mm〜20mm程度刺入します。
鍼施術の現代医学的な効果
- 痛みの緩和:腰痛、肩こり、頭痛などの慢性的な痛みを軽減します。
- 血行促進:血液循環を改善し、身体の代謝や免疫力を高める効果があります。
- ストレス緩和:リラクゼーション効果により、精神的なストレスや不安を軽減します。
- 自律神経の調整:自律神経のバランスを整え、睡眠の質向上や消化機能の改善に寄与します。
+ 東洋医学による調整
同じ症状でも個人差のある「陰陽」「気血津液」「寒熱」「虚実」などの状態を観察し、それらのバランスを調整します。
バランスを整えることによって自然治癒力が高まり、症状や病気は治りやすく、心身は健やかに、疾病には罹りにくくなります。

ごく短い鍼を貼り付ける円皮鍼(写真右)

【参考】
・WHO(世界保健機関)鍼灸適応疾患
・鍼灸健康保険適応疾患
きゅう(Moxibustion)



乾燥させたヨモギを加工した モグサ を指で捻って 米粒程度の大きさ にします。
それをマークした施灸点に置いたあと、専用の線香で着火し燃焼 させます。
途中で火を消したり、間にクッション材を入れることで 温度を調節 をします。
冷え体質や水液滞りの改善に効果が高い
冷え体質の方には「温裏」、水液の滞りには「去湿」「去痰」といった灸処方をします。
また、膝の関節水腫にも効果があります。

指圧マッサージ(Shiatsu-Massage)

いわゆるマッサージと呼ばれている施術を行うためには免許(国家資格)を取得する必要があり、正式名称は 「あん摩マッサージ指圧師 」といいます。
あん摩・マッサージ・指圧の3種が合わさったもので、当院では おもに指圧 で施術します。
ストレッチや頭へのやさしいアプローチもいたします。
ラジオ波温熱療法(Radio frequency)

ラジオ波という波長の特性により摩擦熱(ジュール熱)を発生させて体を温めます。
体外から熱を与えるのではなく、体内で熱を発生させる 加温が可能です。
使い方によって美容・スポーツケア以外にも様々なアプローチができます。