急性(疼)痛

怪我や病気で身体が傷ついたり腫れたりすることで生じる痛みで、危険を知らせる有用な警告システムです。

切り傷、打撲、火傷、骨折など、末梢組織損傷の直後には、侵害受容性の急性痛が生じます。
神経切断、脊髄損傷、椎間板ヘルニアなど、末梢神経あるいは中枢神経系が損傷された場合には、神経障害性の急性痛が起きます。

急性の痛みには薬物が有効であることが多く、痛みを薬物で軽減しながら休息をしっかりとることが重要です。

しかし、
薬で痛みが軽減すると治ったと感じてしまい、すぐに無理をする方がいらっしゃいます。
それは負債を貯め込むようなことになりますので、焦らず休息を取り回復を図りましょう。